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DJ Stylewarz

ドイツのブレーマーハーフェンで生を受け、生まれながらにしてアメリカ文化の父とも言える、ファンクとソウルに触れてきた。彼は幼少期からデッキに親しみ、すぐにヒップホップの文化を探求し始めた。カット、ミキシング、ロッキング、始めたその日から彼が考え続けていることは「オリジナルであること。独自のサウンドを確立すること。スピンが中心テーマ。音楽的な足跡を残すこと。始めから終わりまで同じことはしないが、常に一貫性を保つこと。」。

アーティスト名はStylewarz、スタイルは常に戦闘態勢、音楽に関しては常にアーティストであること。それが「ヒップホップ」である。決して立ち止まらないライフスタイル。なぜなら文化は動き続けてこそのリアルだから。皆を魅了するエネルギーを放出し、常に時代遅れではないことを証明する。勝者だけが残る戦い。ダンスフロア以外のフロア(床)には興味なし。

レコードをスピンしてカットしてミックスする。より速く、より大きく、後ろに、横に。最後のグルーヴを追撃するときの攻防戦のようにバトルする。修行として、若い神のようにスクラッチする。ターンテーブルスキルが無くてはダンスフロアは揺らせない。真のDJになるためにはさらにもう一歩先にあるスキルが必要。十分な経験を積んだ時にスキルが磨かれる。オーディエンス、そしてビートのために。その場の雰囲気とMC自身のために。誰がレコードを回しているかが重要だ。

ターンテーブル歴30年。それは常に左右を見続けているということ。インスピレーションを感じ、それを自分のものにする。フィルタリングとはそれを分解して新たな方法で組みたてること。ステージ用、クラブ用、DJオーケストラ用。 自身のヘビー・ヴァイナル・アルバム用。何年もブレずに続けてきた。たとえ経歴がどれほど積み上がっても、これまで歩んだ道を突き進む 。